働く前に知る心と身体の健康管理法

「自分を知る」

「ASDなそら」管理人のそらです。

ASD(自閉スペクトラム症)当事者の視点で、
仕事・生活に役立つ情報を発信しています(^^)

働くための準備を始めるとき、まず必要なのは自分の心・身体を守る力です。
発達障がい・精神疾患のある方は、
日々の調子・症状の波が生活・仕事に大きく影響することがあります。

  • 朝起きるのがつらい
  • 疲れが取れず、集中できない
  • 気分が落ち込んで、動けない
そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

このような状態だと、働き始めても長く持ちません。
「働くためのスキル」「資格」より先に整えるべき問題です。

この記事では、働くための最初の土台として、
病状管理に必要な3つの力について解説します。

記事の内容について
  • 体調不良時の対処
  • 自分の障害・症状の理解
  • SOS発信(援助の要請
この記事を読むと、更に理解が深まります

「体調が悪い時」の対処

「焦らない」ことが第一歩

私自身、初めて就職したときに痛感したのは
「無理して働くことは逆効果」ということです。

そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

働き始めてから疲労がたまり、
仕事のストレスも相まって
軽いうつ状態になってしまったことがあります。

「休んだら迷惑だよね」と思って出勤しましたが、
作業効率は落ちてしまうのは当然。
加えて早退したことが、
さらなる負担が周囲にかかりました…

だからこそ、体調不良時は早めに休む勇気が必要です。
自分の身体や心が「休もう」とサインを出しているのに、
それを無視すると症状が悪化します。

「小さなサイン」を見逃さない

体調不良は突然ではなく、小さな変化から始まることが多いです。

  • 朝起きたときのだるさ
  • 眠気がいつもより強い
  • 頭痛や肩こりが慢性的に出る
  • 気分が落ち込みやすい

これらの小さなサインを見逃さず、早めに対処することが重要です。

「対処法」の具体例

体調が悪くなったとき、私は次の行動リストを使っています。

  1. 横になる
    • 短時間でもベッド、ソファで横になる
    • 身体の緊張を緩める
  2. 水分をとる
    • 疲れ、頭痛は脱水でも悪化する
    • 常温の水、お茶を意識的に、少しずつ飲むことが大事
  3. 深呼吸・軽いストレッチ
    • 自律神経を整える、リラックスするため
      • 深呼吸を3回だけする
      • 軽く肩、首を動かす
  4. 予定の調整
    • やむを得ず欠席する場合;早めに連絡する
  5. 仮眠を取る
    • 15分ほど寝る
    • 仮眠の前に、コーヒーなどカフェインを取ると○
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そら
(管理人)

こうした行動で「少しずつ」
「休むこと=悪いことではない」という
安心感を育てることができます。

「自分に合った回復方法」を探す

体調不良の対処法は人それぞれです。

たとえば…
  • 横になると楽になる人
  • 温かい飲み物で落ち着く人
  • 静かな音楽や自然の音で回復する人

まずはいくつか試してみて、自分に合う方法を知ることが大切です。

そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

ASD特性がある場合、
刺激の多い環境では逆に、
疲れることもあるので、環境調整も含めて考えましょう。


「自分の障害」「症状」の理解

自己理解が「健康管理の土台」

自分の「症状」「特性」を「理解しているか」どうかで、
体調管理の効果は大きく変わります。

そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

私は以前、
自分の感覚過敏・急な予定変更への苦手意識を知らずに
就労移行支援を利用していました。

結果、予期せぬ変更があるとパニックになり、
体調を崩すことがあったのです…

自分の特性を理解することで「無理をせず」
早めに対策を取れる力が身につきます。

記録して「見える化」する

障害や症状は目に見えません。
そのため、日々の状態を記録することが有効です。

たとえば…
  • 朝の起床時の気分
  • 日中の集中力
  • 疲労感の強さ
  • 不安、イライラの度合い
そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

私はスマホのメモ・アプリで記録しています。


「見える化」によって、「今日は調子が悪い」「明日は無理をしない」
そう判断できるようになりました。

「特性ごと」の対応策

自分の症状に応じた対応策を準備しておくと安心です。

たとえば…
  • ASD
    • 急な予定変更を減らす
    • 刺激の少ない環境を整える
  • ADHD(注意欠如・多動症)
    • 作業時間を区切る
    • リマインダ、アラームを使う
  • うつ・双極性障害
    • 睡眠リズムを整える
    • 気分の変化を記録する

自分の特性に合った工夫を取り入れることが、病状管理の中心です。


「SOS発信」をする

SOS発信は「弱さではない」

体調や心の状態が不安定なとき、
助けを求めることに抵抗を感じる人は少なくありません。

そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

私も小さい頃から「迷惑をかけてはいけない」と思い、
無理して我慢していました。

そして体調を崩していました…

しかし支援者や医師から学んだのは、
「早めにSOSを出すことこそ、長く働くための最も重要な行動」ということです。

「SOSの出し方」を決めておく

いざというときに慌てないために、
SOSの方法をあらかじめ決めておくと安心です。

たとえば…
  • LINEで「今日は休みます」と簡単に送る
  • 上司、同僚に「体調不良で調整が必要」と伝える
  • 医師、支援者に「今の状況を相談したい」と連絡
そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

私は以前から、電話するだけでも緊張していましたが、
文章にして送る方法を使うことで負担が減りました。

緊急性が高いことについては、電話するようにしています。

「支援の窓口」を「複数」持つ

SOSを出す相手は一人に限る必要はありません。

  • 家族
  • 医師
  • 就労支援者
  • 信頼できる友人

誰か一人が対応できなくても、
他の人に頼れる体制を作ることが安心につながります。

「小さなSOS」の練習

最初から大きなSOSは出せません。
「小さく」始めてみましょう。

今日は気分が落ち込み気味なので、
午後は静かに過ごします

5分ほど休憩してから、作業を再開します

そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

こうした「小さなSOSを出すこと」を「日常的に練習する」と、
いざというときに自然に援助を求められる力になります。


「実践」のヒント

「日記」「アプリ」で体調を可視化

  • 起床時間・睡眠の深さ
  • 気分の変化
  • 疲労感や痛み

こうした情報を振り返ることで、症状のパターンを把握できます。

「環境調整」を取り入れる

  • 静かな部屋で休む
  • ブルーライトを避ける
  • 人通りの少ない時間に散歩
そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

私たちは気づかぬ間に、ダメージを負っています。
このような小さな調整でも、
回復のスピードに大きな差が出ます。

「自分用」の回復リストを作る

  • 横になる/目を閉じる
  • 温かい飲み物を飲む
  • 深呼吸/軽いストレッチ
  • 好きな音楽を聴く
  • 簡単な瞑想
そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

症状が出てしまう
➡️ 体調を回復させる
➡️ 回復のためにやったことを「メモに書き出す」
➡️ 次に起きたときのために「メモを整理する」

このように症状が出たあと、
次に備えて準備しておくことが大事です。


おわりに;心・身体を整えて、働くための準備をしよう

心と身体の健康管理(病状管理)とは、単なる生活習慣ではなく、
自分を守り、働き続ける力です。

  • 体調不良時の対処
  • 自分の障害・症状の理解
  • SOS発信(援助の要請

この3つを習慣化できれば、就職や日常生活での安心感が格段に上がります。
完璧を目指す必要はありません。

  • 今日は休めた
  • 調子の波を把握できた
  • 誰かにSOSを出せた

小さな一歩の積み重ねが、あなたの未来を支えます。


そら<br>(管理人)
そら
(管理人)

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