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「ASDなそら」管理人のそらです。
ASD(自閉スペクトラム症)当事者の視点で、
仕事・生活に役立つ情報を発信しています(^^)
この記事では普段の発信とは異なり、
なぜ私が「ブログで」「情報発信をしているのか」について紹介します。
「誰かのためになりたい」
私が障がい者雇用で働き始めてから、
ずっとこんな気持ちと向き合っています。
自分よりも弱い人達を助けたい
これは就労移行支援を利用していた時、
そしてXに出てくるおすすめのポストを見ている時、
特に感じていることです。
「一般/障がい者雇用で就職したけど、就労移行支援に戻ってきた方」
「障害福祉サービス利用期限内に就職できず、就労継続支援B型に移った方」
「自分を責め続ける方」
「ネガティブな内容で人を集めている方」
「本当にそうなるしか、なかったのだろうか」そう感じました。
それらの方々に、せめてでも手を差し伸べてあげたいのです。

(管理人)
上記から私は、以下のように考えています
障がいがありながら「働きたい」と思っている方や、
精神疾患がきっかけで休職・退職を経験した方にとって、
もう一度働き始めるまでの道のりは、なかなか見えにくい
「どんなふうに休み」「どんな支えを受けながら」「少しずつ働けるようになったのか」
これらの体験を知ることは、大きなヒントになり得る
「働き始めるまでの過程」を紹介した情報は多くない。
だからこそ、自分が発信することによって、
「あの感情、私だけではなかったんだ」
そう感じられるきっかけを与えることが、先を行く人の使命である
当事者あるあるを届けて
「あの感情、私だけではなかったんだ」と思っていただくことが、
心の回復の第一歩として大切なのかな、と考えています。

「ASD当事者の想いを届けたい」
これには多くの意味を含んでいます。1つずつ紹介します。
- 情報発信する状態にない
- 数が少ない
情報発信する状態にない
「調子が悪い」「病んでいる」など、
そもそも「そんな状況にない方」が多数派だと思います。
「自身を整えるまでで」「精一杯」だと思うのです。

前提として、生きているとストレスはつきものです。
- 日常生活
- 家庭内
- 職場
- お金の問題 など
精神疾患を経験してしまうと、細かいことで傷ついてしまう
「働いて、休息しているだけで精一杯」
「心の余裕がない」
そんな方々が、私の見えないところに
多く存在しているのだと考えている

(管理人)
実際、私はX(Twitter)での交流をしていますが、
ネガティブな内容を見るたびに病んでしまっています。
見る数を制限していますが、
それでも病んでしまうんですよね・・・
私はそんな「自分のことで精一杯な状態」から脱出できました。
また「グレーゾーン」「ほぼ健常者」と言われて
傷ついている方も少なからずいらっしゃると思います。

「困っている方々に発信している私の言葉が、一言でも刺さってもらえばいい」
そんな気持ちで発信を続けています。
数が少ない
そもそも、発達障がいと共に生きる方は「少数派」になります。
全体数が少ないからこそ、誰かは情報発信をしなければいけません。
そこには当然「障がい者福祉で関わっている方」も入っていますが、
支援者側の情報だと、当事者の視点がどうしても不足します。
たとえインターネットに落ちている情報にたどり着いたとしても、
あなたに合ったものかはわかりません。
その上、得た情報をあなた自身に合わせることも大変で、
心の傷が深くなってしまう可能性があります。

しかし情報の数はあればあるほど、
似た内容にたどり着く可能性が大きいです。
「〇〇さんも□□さんも、似た感じのこと経験してる」
たくさんの情報に出会い、
あなたの中で考えたり、誰かに相談してもらい、
あなたが決断してほしい。
そのためにも私は「あなたの経験に+1する文章」を届けたいのです。
「人生の選択肢は増やせる」ことを知ってほしい
私の経験の中には、こんなことがたくさんあります。
「〇〇という制度を使った/使うことが出来た」
「条件に当てはまらず、△△制度の利用ができなかった」
「□□を使うと、人生の充実度が変わる」
それらを「選択肢の1つとして」届けたいのです。
これは障がい者認定されている(認定されていない)や、
障がいの自認を問わないのですが、
私は「人生の選択肢は多ければ多いほどいい」と考えています。
私のブログのみならず、
他の方のブログ、X(Twitter)、公的な情報など多くの情報から
あなたに合う(合うかもしれない)情報を「一部分で良いから見てほしい」のです。
おわりに
このブログを通して、一人でも多くの方が
「一歩でも前に進むきっかけ」をつかんでくだされば
とてもうれしいです

(管理人)

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